海とアートが交差する「阿久根うみまち芸術祭」。廃校で出会った、シカの目線の先にあった風景

お久しぶりです。
筆者Rです。
先日まで開催されていた
「阿久根うみまち芸術祭」に行ってきました。

阿久根うみまち芸術祭のパンフレット
まずは、漁港でやっていた
「おはよう市」に行って朝ご飯
海老の味噌汁といか焼きを頂きました。海の前で海の物食べるっていいですね。

阿久根の漁港

それからまちの中に点在している芸術作品をいくつか巡ったのですが、その中でも廃校になったという田代小学校にあった作品はとても良かったです。

それは校庭の真ん中に巨大センダンの木があって、その横に流木で作られたシカがいるというものでした。なんといってもまず中央にあるそのセンダンの木がとても立派で、木でいえばクスノキが好きなのですが、それのように生き生きとしていて、一方で木の下は清々しく風が抜けるようで。センダンの木も好きになりました。

田代小学校のセンダンの木と流木でできた鹿

流木でできたシカもとても良くできていて、これはどう作るんだろうとばかり考えながら見ていたのですが、近くにいた方々が「このシカはどこを見ているんだろうね、あの山かな?」とかそういう話をしていて、なるほど、たしかにシカの目線の先に山があって、あの山に帰るのかもしれないなと。

そんなことを考えると、まわりの風景が違ったようにも見えてくるので面白いですね。

 

失礼します。

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